石井町議会 > 2020-03-16 >
03月16日-04号
03月16日-04号

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  1. 石井町議会 2020-03-16
    03月16日-04号


    取得元: 石井町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    令和 2年 3月定例会         令和2年3月石井町議会定例会会議録(第4号) 1. 招集年月日  令和2年3月16日(月曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開議     3月16日午前10時00分宣告 4. 応招議員      1  番     武 市  奈見子      2  番     木 下  貴 雄      3  番     谷    雅 史      4  番     平 野  忠 義      5  番     大 西  隆 夫      6  番     永 岡  栄 治      7  番     仁 木    孝      8  番     谷 脇  孝 子      9  番     井 上  裕 久     10  番     後 藤  忠 雄     11  番     有 持  益 生     12  番     山 根  由美子     13  番     川 端  義 明     14  番     久 米    毅 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             小  林  智  仁   副町長            阿  部  龍  裕   参事兼総務課長        田  中  達  也   財政課長           伊  延  徹  哉   危機管理課長         三  河  和  彦   住民課長           井  内  利  充   福祉生活課長         米  澤  庄  司   長寿社会課長         片  岡  秀  文   建設課長           東  内     徹   産業経済課長         太  田  勝  久   子育て支援課長        奈  良  貴 美 子   環境保全課長         木  村  勇  人   健康増進課長         河  崎  洋  子   水道課長           以  西  誠  司   教育長            武  知  光  子   教育次長           中  村     淳   学校教育課長         桃  井     淳   社会教育課長         鎌  田  克  己   給食センター所長       岡  田  匡  範   会計管理者兼出納課長     近  久  和  代   監査委員           田  村     浩 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         黒  川     浩   事務主任           浅  井  千  紘10. 会議録署名議員     12  番     山 根  由美子     13  番     川 端  義 明11. 議事日程   日程第1 議案第25号 人権擁護委員候補者の推薦について        議案説明   日程第2 一般質問   日程第3 議案審議        議案第1号 至 議案第24号 計24件            午前10時00分 開議 ○議長(後藤忠雄君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 本日、町長より追加議案が上程されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案第25号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(後藤忠雄君) 日程第1、議案第25号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) おはようございます。 本日、追加提案いたしました議案第25号の提案理由についてご説明申し上げます。 議案第25号の人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員須見久代氏の任期が令和2年6月30日に満了することに伴い、その後任委員の候補者として須見久代氏を再び推薦いたしたく提案いたしました。 同氏は、人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護についての理解も深い方であり、人権擁護委員として適任と考えますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見を求めるものでございます。 以上で追加提案いたしました議案の提案理由説明を終わりますが、どうか原案どおりお認めいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(後藤忠雄君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 議案第25号人権擁護委員候補者の推薦についてを先に審議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号を先に審議することに決定しました。 お諮りいたします。 本議案については人事に関する案件でありますので、質疑、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。 議案第25号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 議案第25号人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり同意することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 一般質問 ○議長(後藤忠雄君) 日程第2、一般質問を行います。 順番に発言を許します。9番井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) おはようございます。 議長のお許しを得ましたので、通告書に従いまして質問をさせていただきます。 まず、1番目の検査態勢情報公開についてという質問でございますが、これは当然、新型コロナウイルスの問題についての質問でございますが、今議会でも同僚議員が、たくさんの議員が質問をされ、またテレビあるいは新聞報道等で刻々と変わる日本あるいは世界の情勢について報道がございます。それで、そういうマスコミの新しい報道を見ておっても、現在の状況というのはそれぞれよくわかり、質問させてもらうことも余りないんですが、今の状況を見ておりますと感染の拡大というのは非常に進んでおると。そして、世界では、WHOですか、世界保健機関パンデミック、世界的大流行ということで宣言をしました。また、日本においては、ご存じのように新型コロナにおける改正新型インフルエンザ等対策特別措置法が13日に参議院本会議で成立し、14日から施行されておるというふうな状況になっております。 そこで、私のほうから質問させてもらうのは、もし本町から、そういう感染者が出ないことを願っておりますが、いつ発生するかもわからないというそのときに、あるいはそういう症状が出られておるという場合の検査体制ですね、この体制、漢字で言いますと体に制度という漢字を使わせてもらっておりますが、意味としては国あるいは県それと各市町村との連携はどういうふうになっておるのかと。報道等で使われておる漢字としては、態度の態ですか、それと勢いという文字を使って検査態勢と。これは、その検査機関が準備できていて、いつでも検査できている状態にあると、あるのかどうかということを知らせる内容でございますが、まず私が聞きたいのは、特に県との検査あるいは情報公開においてどのような分担、あるいは意思の疎通ができているのか。あるいは感染者、県でも1名の方が陽性になったということで報道されて、県が発表したということで、ほかの県に比べたら発表がおくれたとか、あるいは要請でなく誘導でお願いしたとかいろいろな報道が出ておりますが、そこでこのそれぞれの割り振りというのか、その分担についてどのようになっているのか、まず1番目にお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) おはようございます。 井上議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。 新型コロナウイルスの関係でございます。検査の体制ということでございますが、まず初めに、もし本町の職員のほうから感染者が出るということが起こりましたら、国の決まったような形で14日間とか、また濃厚接触者というところの隔離ということをやらせていただきたいと思っております。 それと、3月6日からでございますが、新型コロナウイルスPCR検査への保険適用が開始されるということになっております。保険の対象となるという医療機関につきましては、帰国者・接触者外来感染防御体制が確実に行われる医療機関に限られているということで、すぐ近くの皆さんがかかりつけになってるような一般の病院で検査が受けれる状態では現在のところはございません。よく勘違いをされておるところもございますので、感染を疑う場合につきましては、引き続き保健所に設置をしてあります帰国者・接触者相談センターにご相談をまずいただきたいということになっております。なお、感染が疑われる場合につきましては、帰国者・接触者相談センターが帰国者・接触者外来を持つ医療機関と受診調整をいたし、受診できる医療機関名は現在のところ公表はされていない状況でございます。 それと、町の対応ということでございますが、県と連絡を密にしながら、もし石井町の方から出た場合についてということでございますが、どのような形で公表するかというのは今のところ決まってはおりませんが、石井町というところら辺までではなかろうかという推測はされます。ただ、石井町のどこそこと結構聞かれる方もおいでるかもわかりませんけれど、今のところ徳島県においては陽性者は今現在は出ていませんので大丈夫かと思っております。 また、コロナに関するところでございますが、毎日のように県のほうからメール等々の受信もございます。マスクが非常に少ない中、感染症対策の予防ということで国、県のほうからもいろんな情報が入っておりますので、随時努めていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ただいまの参事の説明でよくわかりました。県のほうとの情報交換をしっかりとっていただいて、もしもの場合もないほどいいんですが、これだけ広まっていってますといつ町民の方で感染あるいは陽性が出られる方もおいでるとも限りませんので、その辺をお願いしたいと思います。 それと、昨日、新聞の折り込みを見ておりますと、広報いしいの3月号ですね、3月15日で定期版が入っておりました。これを見させてもらうと、この広報いしいの一番裏ですね、裏面、最後のページに、注意として新型コロナウイルスの感染症についてということで、ウイルス性の風邪の一種ですと。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日と言われています。飛沫感染と接触感染が主体ですというようなことで、詳しく予防、小まめにうがい、手洗い、アルコール消毒等を行うと、マスクは鼻口をしっかり覆うとか3つのエチケット、せきのエチケット、そういうのを載せておりますが、その下のほうに症状はないが心配、気になる方ということで、一般的な相談24時間対応可能、徳島県健康づくり課、感染症・疾病対策室ということで電話番号も載っております。0120-109-410と。それと、その横に風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている方、強いだるさ、倦怠感や息苦しさ、呼吸困難がある方は徳島保健所、088-602-8907というのが非常に見やすく載っております。 これについて、再度、参事兼総務課長にお伺いしますが、いつもより大分この広報いしい見やすくなっておるんではないかと思います。それと、町長の町政報告の中でもこの広報いしいの発行を隔月だったのを毎月にするというのはお伺いしてますが、これについてどのような形になってるのか再度お伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 広報いしいの件でございますが、この3月15日からフォントのほうを少し変えさせていただいとる状態になっております。副町長提案でございますが、UDフォントという、ユニバーサルデザイン、特に見やすい、わかりやすいような形のフォントに変えさせていただいております。業者のほうも無料でしていただいておりますので、ここについては非常に見やすい形でよくなっているのかなと思っております。広報いしいにつきましては、来年度から毎月発行ということでございます。発行するに当たりまして、文字の大きさ、読みやすさ、情報の伝えやすさ等いろんなことを配慮しながら皆さんにお伝えをしたいと、最新の情報をできるだけ早くお伝えしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) それと、広報いしいに関連することで、現在では新聞をとられてないという若い人も増えておると思います。ネットニュース等で、パソコン等でニュースを見るという人もおいでると思いますが、そういう方に対してはこの広報いしいについてはどういうふうに町民の方にお渡しできるのか、それについてお願いしたいと思います。
    ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) 広報いしいでございますが、毎月15日に新聞のほうで折り込みをさせていただいております。ただ、新聞をおとりでない方につきましては、今のところ広報の担当といたしましては、連絡がある方についてはお渡しをする方向で、窓口にとりに来ていただいたり、駅とフジグランとマルナカさんには棚がございますので、そこには置いてある状態でございます。また、お近くのコンビニのほうにも何部かずつは備えつけております。それと、各公民館、分館、中央公民館、ある程度町の施設のあるところ、そういう広報棚があるところについてはお配りをして、いつでもとれるような状態にしているところではございます。まだ今のところ連絡がないような方でどうしても欲しいという方がおいでましたら、また役場のほうにご連絡をいただければと思っております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 それと、またコロナ対策に関連したことでございますが、いろんな子供さんが休校になって、親御さんが会社を休んで、子供の食事なり学習の面倒を見る、あるいは子供さんの安全面においても一緒に家庭におらなければいけないということで、収入のほうにもいろいろ影響があって、国のほうが補助、助成をするというふうな報道もされております。それと、本町においても、これも新聞に載っておりましたし、町長のほうからの報告もあったと思いますが、登園しない世帯については3月分の給食費あるいは保育料を無料にしますということが報道されておりました。 そこで、このコロナ対策、いろいろイベント等大きなスポーツあるいは芸能関係等についても自粛をしておると。そういう面で、景気異常、その反動というのは大変なものがあるんではないかというふうな心配もされております。そこで、財政面において本町のこの3月、今議会においては令和2年度の予算も提案されております。 そこで、財政課長にお伺いしますが、町財政への影響についてどのように考えておられるのかお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 伊延財政課長。 ◎財政課長(伊延徹哉君) お答えいたします。 石井町では株式の上下に直接左右されるような運用は行っておりませんので、その点につきましては大きな心配はしておりません。新型コロナウイルス感染症関係につきましては、国は相応の負担をしていただけるということですし、今年度、令和元年度につきましては予備費も残っている状況です。今朝の新聞にも国の令和2年度補正予算の記事が掲載されていましたが、これから先、新年度、令和2年度につきましては、どちらかというと経済対策についての対応が国から要望されそうな状況となっています。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ただいま財政課長のほうから、町財政への影響、国のほうからの支援が見込まれるということで、特に今のところはないようでございます。株価も大幅に下落して、今日の相場でいいますと、今現在どなんなってるか日々大きく変動しているような状況でわかりませんが、町においてはそういう有価証券というか、株資金として財政のほうに回してるというのはないようでございますので、心配ないということで安心しました。 それでは、次の質問に移りたいと思います。 2番目の自主登校の状況と今後の対応についてということで、本町の小・中学校においては3月3日から休校にしまして、そして自主登校というのを認めてやっておるということで、ほかの議員も言われておりましたが、3月2日、保護者の方からも、いろいろ今後の学習予定や子供の生活の準備とかそういうのの説明があって非常によかったと。ほかの市町村の親に聞いてみますと、いきなり2日からもう休みですと言われて、何をどうしたらいいのかわからなかったというような批判もあるし、今現在も全く何も連絡がないというところもあるようでございます。 そこで、本町については、これ先日の一般質問の中で藍畑小学校が3月10日、そしてそのほかの小学校は16日に登校日を設けてると。これ大西議員が質問されとったんですかね。これが先週になりますか、10日火曜日、それから16日ということは本日が登校日と、午前中の登校ということでありましたが、予定では小学校、中学校の終業式が3月24日ということでありましたが、これはどうなってるのか。それと、中学校ですね、石井中学と高浦中学、この登校日の予定。それと、卒業式は3月13日、先週の金曜日に実際にやられまして、これには在校生は卒業式に参加をしていないということであったようでございますが、これについてどのようにされるのか。あるいは、今後4月に予定されております入学式ですね。現状でなかなか判断はしにくいと思いますが、それぞれの予定についてどのように考えておられるのか、教育委員会にお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 桃井学校教育課長。 ◎学校教育課長(桃井淳君) お答えをいたします。 まず、小学校の登校日でございますけれども、ご質問にありましたとおり藍畑小学校は先週の10日、残る4校は本日でございますが、16日が登校日となっておりまして、このことによりまして各児童の様子を確認でき、また改めて休み中の生活指導等が行われる状況になっておるところでございます。 続いて、中学校の登校日でございますけれども、1、2年生につきましては、先週の12日と13日が登校日でありまして、これによって生徒の様子を確認することができております。受験生であります3年生につきましては、10日と11日が県立高校の入試でございましたので、その前日の9日を登校日といたしまして、各生徒の様子を確認するとともに受験に対する指導を行ったところでございます。 次に、卒業式でございますが、中学校は先週の13日に実施をいたしまして、在校生の出席はなしということで、ご来賓もPTAの会長さんのみということで、簡素化をして実施をいたしております。小学校につきましても、明日、17日でございまして、やり方としては中学校と同じような手法でやらさせていただく予定でございます。 次に、3学期の修了式でございますが、小・中学校とも24日に修了式を今のところ実施予定ということでございます。今後の動向によりまして変更がありましたら、また関係者の皆さんにご連絡ということで、今のところは予定どおり24日を修了式として、この日も、春休みに入りますので、児童・生徒等の確認を行いたい、改めてまた生活指導等を行いたいと考えております。 最後に、4月以降の予定でございますが、今の時点では当初の予定どおりということで準備を進めております。新学期の始業式は4月8日、小・中学校の入学式が4月9日、幼稚園の入園式が4月10日ということで、これ全て予定ということで、既に議員の皆様方にはご来賓として出席いただくようなご依頼が出ておるかと思いますので、そのとおりにできるように今努めておるところでございます。ただし、今後の動向によりましては変更も生じるということでご了承いただきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 それと、各学校の始業式の予定も今現在は予定どおりということで、何か変化があった場合はまた連絡をいただけるということですよね。わかりました。 それと、教育委員会関連になりますが、今日もテレビで朝から、特に徳島ローカルのテレビで放送されておりましたが、東京2020オリンピックについて、聖火リレーですね、これが徳島県は4月16日と17日の2日間予定されておると、ちょうど1カ月前ということでございますが、ギリシャのほうでは最初聖火リレー予定どおりスタートしたようでございますが、途中から中止と。アテネでマラソン、金メダルをとられました日本の野口みずきさんが聖火リレーに出ておりましたが、リレー自体はいろいろ問題があって中止になっておると。ただ、聖火リレーのリレーは、リレーでなしにつなぎは続けていくということのようでございますが、この聖火リレーの内容等はどうなってるのか、社会教育課長にお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) 井上議員の質問にお答えいたします。 聖火リレーの内容についてのご質問をいただいております。 オリンピック聖火でございますけれども、先ほど議員もおっしゃられました先週ですか、テレビで野口みずきさんが第2走者といたしましてギリシャのほうで出発したということが放映されております。 この聖火ですけれども、3月12日にギリシャ・オリンピア市、ヘラ神殿跡での採火を経まして、日本では3月26日に、福島県楢葉町でございますけれども、Jヴィレッジにおきまして全国聖火リレーグランドスタートを実施した後、121日間をかけまして日本全国47都道府県を回ることとなっております。 徳島県におきましては、4月16日と17日の2日間で24市町村を回ることとなっております。本町におきましては、4月16日の木曜日に第5区間といたしまして藍畑小学校をスタートして、5人のランナーが喜び並びに情報を伝えまして、そして六条大橋を経由し、上板へと聖火をつなぐこととなっております。 リレー出発の時刻でございますけれども、第1走者のスタートが14時58分となっております。また、聖火リレーの隊列、プレゼンティリングパートナーというふうな車両がございます、いわゆるスポンサー車両とご理解ください。車両は1、2、3ブロックありまして、計289メートル車両が続きますので、その車両の初動が14時28分の動きとなっておりますので、ランナーの走行距離が760メートル、そして車両が289メートルございますので、約1キロの距離をランナーが聖火をつなぐというふうなことになっております。 なお、当日でございますけれども、聖火リレー実施時には聖火リレールート及び周辺道路での交通規制が行われる予定となっております。県道34号線、藍畑小学校の西の交差点より上板県道4号線、鳴池線でございますけれども、交差点の、14時20分から15時55分の間でございますが、車両の通行どめとなっておりますので、町民の皆様方にはご迷惑をおかけいたしますけれども、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) よくわかりました。 続きまして、その聖火リレーについて、聖火ランナーが本町からも選出されております。新聞にもリレーに出られる方の記事が大きく載っておりましたが、この聖火ランナーの選出方法についてはどのように行われたのか、また沿道での警備体制はどのようになっておるのか、再度お伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) お答えいたします。 1点目の選手の選考でございます、聖火ランナーの選出でございますけれども、東京2020オリンピック聖火リレー徳島県実行委員会が一括募集及び選考を行いまして、ランナーについては決定をいたしております。1点目です。 2点目ですけれども、沿道の警備体制はどのようになっているのかというふうなご質問でございます。 東京オリンピック聖火リレー徳島県実行委員会から動員要請が来ているところでございます。現在、本町では職員43名の確保をしているところでございます。また、県職員並びに警備会社のALSOKを含め総勢98人体制により沿道などの警備に当たることとなっております。なお、基本的には市町村職員を沿道警備に配置とした上で、警備資機材の設置状況確認及び不測の事態への対応へのための連絡要員には県職員を充てる方針であるということを現在、徳島県実行委員会にて確認しているところでございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 そして、こういう時期、新型コロナウイルスが非常に感染して、その拡大が世界的になっておるということで、このオリンピック聖火リレーは実施するのか、あるいは実施する場合、来場者ですね、街頭等で、沿道等で応援する人たちに感染リスクが伴ってくるんではないかということで、どのように考えておられるのかお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) お答えいたします。 まず1点目の、聖火リレーについても実施するのかどうかというふうなご質問をいただいております。 この東京オリンピック2020でございますけれども、聖火リレーにつきましては公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催でございます。そのため、今般の感染拡大を踏まえた実施または中止の判断は、本町ではなく組織委員会、IOCが主体的に行うこととなっております。これから日本での感染拡大にもよりますが、現時点でございますけれども、現時点では組織委員会から中止に向けた特段の連絡はございません。徳島県実行委員会としては、実施を前提に準備を進めているというふうなことの確認をとらさせていただいております。今後の動向を注視してまいりたいと、そのように考えておるところでございます。 2点目のご質問であります、感染リスクを伴うのではないか、応援等、沿道に来た場合の来場者についての質問をいただいておりますが、聖火リレーについてでございますが、沿道やセレモニー会場に多数の来場者が見込まれるのが事実でございます。仮に感染者の来場者がいた場合でございますけれども、周囲の来場者に感染リスクがあるということは否定できないと認識しているところでございます。こうした来場者の感染リスクも踏まえ、組織委員会が実施や中止を判断するものと推測するところでございます。現状、徳島県実行委員会としては、実施を前提に来場者の感染リスク低減のため、必要な方策を検討した上で準備を進めていくべきと考えているという回答を得ているところでございます。 加えてでございますけれども、コロナ感染予防策といたしまして、組織委員会から沿道の応援については自粛要請とも、決定ではございませんが、報道されております。ここ1週間のいかんによって方向性は多分出てくるだろうとは思うところでございます。いずれにおきましても、今後、日本での開催いかんを踏まえまして、国の方針に従いまして本町も準じてまいりたいと、そのように思っております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 今朝のニュースを見ておりますと、徳島県の実行委員会は、4月16、17の1週間前までには、そのときの状況によって実施するかしないかを判断したいというふうな報道でございました。こういう面も考慮して十分対応をしていただきたいと、相談しながら、本町だけで独断でできるものではないと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、この2番目の、あるいは関連の質問を終わりまして、次、3番目の県営曽我団地の排水等の問題についてお伺いします。 これは、一般質問の初日に武市議員が詳しく時系列で質問なり報告していただきました。また、答弁も、その内容について県との連携と石井町、本町においても協力をできる範囲でしたというのをお伺いしましたが、この経過については新聞報道、徳島新聞において報道されました。それと、実際にそこに住んでおられる住民の方から読者の手紙欄に投書され、その内容は大変生活する上で困っておるということで投書されておりました。そして、その回答として、これは先週の3月13日ですか、徳島県県土整備部住宅課から石井曽我団地断水14日夜、解消見込みというお答えということで載っておりました。これについて、14日夜に本当に解消されたのかどうか、それについてどのように情報、あるいは実際に解消されたのか、それについてお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 阿部副町長。 ◎副町長(阿部龍裕君) 曽我団地の浄化槽の事故の件に関してご質問を頂戴しました。 先週、たしか課長のほうからの答弁でも、仮設の浄化槽を設置して、断水解消に向けてというふうなご報告をさせていただきましたし、新聞等々の報道も議員ご指摘のとおりでございました。 ただいま入っている情報によりますと、土曜日14日午後7時に断水措置を解除しますという措置をとられたように連絡を受けております。ただ、仮設の浄化槽でございますし、槽の大きさはそんなに大きゅうございません。完全に日常を取り戻したというところまでは残念ながらいってないようですが、多少のご不便はかけるかもしれませんが、少し日常を取り戻せたようだというふうに連絡は受けております。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ただいま副町長のほうからそういう情報が入っておるということで、仮設ということでとりあえずという形になろうかと思いますが、それでも住民の方の生活というのはよっぽど変わってくると思います。水とかトイレとか、あるいはお風呂とか、あるいは食事の準備とか、そういう面で非常に困って苦労されたんだろうと思います。しかし、あくまでも仮設ということで、いつ何が起こるかわからないということで県のほうにこの浄化槽についての改修ですか、対応を十分していただきたいと。この団地は12棟で、報道によりますと266世帯ということでたくさんの方がおいでます。住んでおられる方は石井の町民、住民でございますので、強くこの改修については要望をしていただきたいと思います。その辺の意思疎通を県のほうと意見を、本町にも県会議員さんもおいでますんで、強く要望をしていただきたいというふうに思います。そのお願いをいたしまして、この質問については終わりたいと思います。 次の4番目の本条橋北側の町道改修と拡幅について建設課長にお伺いします。 本条橋南のほうは先般舗装の改良をしていただいて、非常に通りやすくなっておりますが、本条橋から北へ国道へ行くまでの途中の道路でございますが、これはもう以前に舗装の改修工事をしていただくというふうな約束をしていただいておりますが、あの辺は非常に宅地開発が進みまして、次々と1カ所の宅地開発が完了しますと、また新たな宅地開発が進んでおるということで、現在も工事をされております。 そこで、舗装も非常に傷みまして、それとその新しい住宅にたくさんの住民の方が増えて、移住・定住されて、車の通行量も多くなっております。 そこで、その舗装の補修工事なり、道路が非常に通行量から比べたら、比較しますと非常に狭く感じるということで、途中で車が交差する場合に大変不便をしておるようでございます。私も実際にたびたび通る道でありますので体験しておりますが、その工事について建設課長に、いつごろになるのか、それについてまず質問をしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 東内建設課長。 ◎建設課長(東内徹君) お答えをいたします。 まず、本条橋北側の舗装工事についてお答えをいたします。 石井アグリ通りの改良及び舗装工事車両の通行や開発等に伴います造成工事車両の通行が見込まれるため、工事着手ができず、ご不便をおかけしておりました本条橋周辺の町道舗装工事でございますが、先ほど議員さんの質問の中にもございましたように、昨年の9月に石井アグリ通りが完成をいたしましたので、桜並木通りの入り口から本条橋南詰めまでの間の舗装工事を発注し、2月に竣工をいたしたところでございます。 6月議会でも答弁させていただきましたが、この路線につきましては施工延長、面積ともに多いことから、施工時期を数回に分割しての発注を予定しております。今後の予定といたしましては、令和2年度事業で田植え時期を終えてからになりますが、2期目の舗装工事の発注を計画しております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 それと、先ほど言いましたように、本条橋から国道192号への間で一部非常に狭い、狭隘となっている箇所があります。道路の東側に水路がございますので、その水路にふたをかけて道路の拡幅を図ってもらえばいいと思いますが、どのように考えておられるのか。一部、2、300メートルがふたができてないと、それ以外は用水にふたはできてるので、その残りの部分について非常に狭く感じる、対向ができないというふうな状況になっております。それについてどのようにしていただけるのか再度お伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 東内建設課長。 ◎建設課長(東内徹君) お答えをいたします。 議員ご指摘の箇所につきましては、土地の形状から西側がせり出している形となっております。ただ、道路付近につきましては、一番狭いところでも4メーターが確保されているところでございます。東側にある水路にふたをかけて幅員を広げるということにつきましては、この箇所においては水路が老朽化していることから、水路自体も新しくする必要がございます。水路は麻名用水土地改良区の水路であることから、施工につきましては承認許可が不可欠となります。工事の施工の必要性について検討いたしまして、実施するとなれば、麻名用水土地改良区とも協議をし、進めたいと考えております。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) この部分についてはぜひお願いしたいと思います。車の運転をされない方、でもお年寄りの方が以前からあそこの道は非常に狭いと、そして用水があるのを気づかんと、暗くなったり薄暗くなると用水に落ち込む、落ちてしまう可能性が高いので、ぜひ用水にグレーチング等によってふたをしていただきたいという要望が何年も前からありますので、これは麻名用水土地改良区とも相談して、ぜひ実現をしていただきたいと思います。 この問題についてはぜひお願いして、終わりたいと思います。 そして、次、5番目のその他でございます。その他、この質問内容については、担当課長に通告をしておりますので、お伺いをしたいと思います。 まず1つ目に、徳島大学生物資源産業学部の先端畜産システム開発施設というのが新たにできましたが、これについて産業経済課長にお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 本町にあります徳島大学生物資源産業学部農場に動物に苦痛やストレスを与えないよう飼育する動物福祉、アニマルウェルフェアに対応した実証豚舎施設の完成記念式典が去る2月4日に開催され、町からも町長をはじめ4名が出席したところでございます。また、翌週の2月10日には井上議員もおいでていただきましたが、住民向けの施設内覧会があったところでございます。この施設は木造平家約340平米、飼育室は1室70平米が3室ありまして、最大で60頭が飼育できる施設となっております。抗生物質に頼らない健康な豚の飼育研究を行い、また豚のストレスを軽減するため、一般的な豚舎より1頭当たりの飼育面積が広くなっております。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 動物の福祉、これアニマルウェルフェアに対応した施設ということで、豚の健康に配慮をするということですが、養豚といえば豚の鳴き声やにおいが非常に気になるところでございますが、その対応はどうなってるのか。また、抗生物質に頼らない飼育と言っておられましたが、具体的にどのような飼育になるのか再度お伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 この施設は先端畜産システム開発施設でありまして、一般の養豚施設とは異なりまして、空調設備やLED照明を設け、室内の温度や照明の色を制御しております。また、豚の様子がわかるよう観察カメラの設備も設けられております。騒音や悪臭につきましても、この施設は密閉型実験施設となっておりまして、対策が講じられておるところでございます。豚はこの施設で衛生的に保たれておりますので、逆に外部から侵入する人間のほうが菌を持ち込まないかというほうが心配であります。人がこの施設に入るときは全身シャワーで洗った後、研究用の服に着がえて、またミストで消毒して施設に入るという感じで徹底しております。 それから、抗生物質のことについてですが、抗生物質の使用につきましては、農林水産省におきまして家畜への抗生物質の適正使用が求められておるところで、この方針に沿った飼育技術の確立を目指そうというものであります。 具体的に申しますと、ミヤリサン製薬株式会社の整腸剤を与え、豚には抗生物質を使用しないということであります。腸内の粘膜を修復する酪酸菌を活用した同社の整腸剤を与えることで、心身ともに健康な豚を育てようというものであります。病気予防などのために使われております抗生物質を使わず、畜産システムを模索し、疾病とストレスに関する研究や食肉加工品の開発も行うとのことであります。 飼育の予定ですが、あさって3月18日に約30キロぐらいの子豚が入ってくる予定で、5カ月後には体重110キロぐらいまで成長させた後、食肉加工するという予定になっております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ご丁寧な説明ありがとうございます。 抗生物質に頼らない次世代の飼育方法の研究や実証実験を進めていくということで、本町をはじめ徳島県の畜産成長産業化、そして関連産業の振興が図られていくように期待をしたいと思います。 それと、これは大学のほうからの要望でもございます。それと、先ほど課長のほうからも説明の中にありましたが、養豚場においてはきれいな、そして衛生的に十分対応されております。ただ、人間のほうのウイルスが中へ入らないか、それを心配されております。そこで、シャワー等、あるいは消毒等をされるように施設に入るときはなっておりますが、もう一つ大学のほうからは校内に勝手に入らないようにしてほしいということで、昨日も大学周辺を見て回ったんですが、関係者以外立入禁止とか、あるいは駐車禁止、それとそこでゴルフの練習をする方がおいでたということで、ゴルフ厳禁、発見次第通報します、あるいはグラウンドにおいては許可なく校内で野球、サッカー、ゴルフほかスポーツ全般については禁止いたしますと、校内でしないでくださいということで、そして皆様にもお願いしてほしいということを言っておられましたので、ご報告をしたいと思います。 ぜひこういうすばらしい畜産施設ができたので、本町から育った豚がどんどんよそへ出ていけますようにご協力のほうよろしくお願いいたしたいと思います。 次に、最後になりますが、先ほど一般質問の最初のほうで財政課長、コロナウイルスによる財政的な影響をお伺いしましたが、最後にその財政の金庫番と言えます出納課、この役場の庁舎1階、玄関入ったすぐ右のほうに出納課がございますが、一番入ったらわかりやすい住民課、あるいはこの出納課というのは身近にありますが、その業務内容というのはどうなってるのか。我々議員に対しては例月出納検査のその結果について、この出納事務、あるいは現金あり高、現在高等をご報告いただいておりますが、それについて出納課長に業務内容を中心に説明をお願いいたしたいと思います。 それと、指定金融機関あるいは指定代理金融機関それから収納機関というのがあると思いますが、それについてどのようになっているのか、それについてもお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 近久会計管理者兼出納課長。 ◎会計管理者兼出納課長(近久和代君) 井上議員のご質問にお答えいたします。 会計管理者の業務でございますが、石井町の会計事務を担当しております。内容につきましては、現金の出納及び保管、小切手を振り出すこと、また有価証券、物品の収納及び保管、支出負担金行為に関する確認をしております。そして、収支状況については、毎月監査委員の出納検査を受けております。5月末の出納閉鎖後には決算書類を調整し、町長に提出いたしております。 次に、出納課の業務でございますが、歳入につきましては公金の収入に伴う事務及び書類審査、その他税外収入金、負担金の収納を行っております。歳出につきましては、支出命令に伴う事務及び書類審査、支払いに関する事務を行っております。そして、歳入歳出決算書類を作成しております。 以上のことにつきまして、条例規則、法令及び予算を遵守しながら日々進めております。 次に、指定金融機関でございますが、石井町の指定金融機関は四国銀行でございます。四国銀行が石井町の公金の収納及び支払い事務並びに預金の取り扱いをしております。現金のほか証券による納付、公金振替、口座振替の方法によるものなど一切を包括しています。 指定代理金融機関でございますが、石井町の指定代理金融機関は阿波銀行、徳島大正銀行、名西郡農業協同組合でございます。公金の指定金融機関の取り扱う公金の収納及び支払い事務の一部を代理して扱わせるために指定する金融機関です。 収納代理金融機関でございますが、石井町の収納代理金融機関はみずほ銀行徳島支店、それからゆうちょ銀行でございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。よくわかりました。 それと、業務については今説明していただいたことでわかりましたが、出納課長はまだまだ非常に若くお見受けしておりますが、聞くところによるとこの3月末で定年退職されるということでございます。ほかの課長も定年退職、男性が2名、それから早期退職が1名おいでるということですが、今月、先般の一般質問でも山根議員が質問の中で言われておりましたが、3月8日は国際女性の日ということで、近久出納課長を代表で指名させていただいて、本町も役場職員の中における女性の比率というのは、結構数字を聞いて高いなと、たくさんの女性の方が頑張られておられるなということを思いました。 そこで、近久課長に、今までこの石井町役場で働いてこられたその経験、それをまた若い人に伝えていただきたいと思いますが、代表して退職によっての感想をお願いいたしまして、私からの一般質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 近久会計管理者兼出納課長。 ◎会計管理者兼出納課長(近久和代君) 井上議員よりお言葉をいただきましたので、私ごとで恐縮ではございますが、退職者を代表しまして退職の挨拶をさせていただきます。 私は、昭和54年4月から石井町職員として本年まで41年間、さまざまな職場で勤務してまいりました。管理職としましては、平成28年4月から保育所の所長として2年間、平成30年4月から会計管理者兼出納課長として2年間勤務してまいりました。そして、議会議員の皆様方には昭和61年から9年間、議会事務局の職員としてご指導いただきましたこと本当にありがとうございました。 町職員として住民の皆様方と窓口対応でのかかわりやいろいろな業務を遂行する中で、皆様のお世話になりました、ありがとうございます、その言葉が私の仕事をする上での励みになっていました。そして、町長をはじめ町職員の方々のご指導、ご協力により、無事定年で職務を全うすることができると思います。本当にありがとうございました。 最後に、住民の皆様、議会議員の皆様、監査委員様、町長をはじめ町職員の皆様のご健勝、ご多幸、そして石井町議会と石井町がますます発展していくことをご祈念申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。大変お世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) 小休します。            午前11時10分 休憩            午前11時21分 再開 ○議長(後藤忠雄君) 再開いたします。13番川端義明君。 ◆13番(川端義明君) それでは、議長の指名により一般質問をさせていただきます。 通告書の順序が少し変わる場合もありますので、その点についてご理解いただきますようにお願いをいたします。 まず最初に、徳島市との広域ごみ行政についてということで質問を書いております。 この分に関しましては、先般も徳島新聞のほうからいろいろと詳しく書いていただいております。ただ、私どもの石井町からいたしますと多家良町の木下さん、これは反対同盟の方でございますけれども封書、また小松島のほうからはアンケート調査ということが我々のところに届いております。 そこで、我々としましては、徳島市に全面的にお願いをしてございますんで、その点についてひとつ令和元年度最終の3月議会でございますので、一応1年間の進捗状況ということで環境課長に説明をお願いしたらと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 これまでの経緯といたしまして、徳島市、小松島市、勝浦町、石井町、北島町、松茂町の6市町間で平成29年3月30日に一般廃棄物の広域処理に関する協定書を締結し、現在、石井町が徳島市にごみ処理施設の整備及び整備後のごみ処理について委託するという状況でございます。 事業の進捗状況といたしましては、昨年度末までに施設整備基本計画、計画段階環境配慮書及び環境社会形成推進地域計画の手続が完了し、令和元年度は平成30年度からの繰越事業であります、新施設への搬入出ルート上に新設する橋梁に係る予備設計業務や、昨年度まで行ってきた地元説明会に比べ対象者の規模を狭めた、集落等の単位での地区説明会を実施するなど、地元合意に向けた事業を進めると聞いています。 直近ここ3カ月の進捗状況といたしましては、町政概要報告で町長が報告したとおり、徳島市では施設整備実施計画の基本設計及び環境影響評価といった2カ年ないし3カ年にわたる事業や候補地の地形の測量、地質調査に着手し、引き続き小規模の住民説明会を行っていると聞いています。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 事業説明としては地元の賛同を得るということで、この間、いろいろと協議をされておるようでございます。やはり、今の現状の中で地元合意というのが一番最初にかかってくるわけでございます。徳島新聞によりましても、多家良、飯谷とその他の地域の中の同意を得てということでございます。賛成をされましたら、すぐにかかってくると思いますんですが、私どもが徳島市に100%をお願いして、その進行を見守っているわけでございます。 ただ、石井町といたしましては、清掃センターのごみ焼却施設、この部分が40年を経過しております。だましだましの中でごみ処理をしているわけでございますけれども、今、この部分について、徳島市も今回4月の統一地方選挙という中で市長選挙が行われるわけでございます。そして、なおかつこの対抗馬の方の思惑は、一応徳島市のごみ焼却処分場については、私が当選したら2年間凍結するというようなうわさが私のほうにも流れてきております。現実の問題として、40年を経過した石井町の焼却、この部分について担当課長に、もしそういった2年間の凍結というようなことができましたら、実質石井町のごみがどのような形の中で民間、また逆に徳島市等々の焼却をお願いできるのか、その点について担当課長に答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えします。 基本的には今ある現在の焼却施設を維持補修しながら広域の処理が稼働するまで使用する予定でありますが、議員が指摘したとおり、延期だとか故障した場合、どうしても町内で処理できない場合がございます。そうした場合に今から県内外を問わず一時的な、工事するまでの間とか、受け入れ先確保に向けて今努力しているところでございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 現在課長が言われるように努力をしておるというようなことはわかっておりますんですが、これから以降、早急にそういった形の中で民間並びに地方の焼却をしていただくということをぜひ早急にお願いしたらと思います。といいますのは、火葬の場合には依頼したらだめということ、断りは入らんのですけれども、ごみの場合にはだめだと断りができるというような状況になっておりますので、我々石井町民にとりましてもごみが滞ったというようなことでは私自身もつらい、また町民の皆さん方もごみが出せないというようなことになったら大変なことになろうかと思います。それと、焼いてくれても実質的に金額が上がるというようなことになりましても町民にとっては不利でございますんで、その点についても重々認識されて、これからの努力にお願いしたいというふうに私のほうからも依頼をしておきます。 続きまして、水道の広域化、私どもの石井町の水道というのは徳島市のほうから原水を買っております。ただ、この広域化についてもいろいろな問題点が出てこようかと思います。ですから、この点について、水道課長にもやはり進捗状況、またこれについての広域化についての交渉経過というのを答弁願いたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 以西水道課長。 ◎水道課長(以西誠司君) 水道広域化についてのご質問です。お答えいたします。 水道事業は、人口減少社会の到来により水事業が減少する中、高度成長期に整備した水道施設の老朽化に伴う大量更新、南海トラフ地震に備えた耐震化の推進など課題が山積しており、これは本町のみならず多くの事業体に共通する課題でもあります。単独の自治体では解決することが困難な課題に対応し、将来を見据え、経営の効率化や運営基盤の強化を図るため、広域化推進に向けた取り組みが必要となってきております。 平成30年度、徳島県と市町村による水道事業のあり方研究会を設置し、徳島県水道ビジョン検討委員会での意見を踏まえ、7回水道事業のあり方研究会が開催され、広域化に向け協議検討いたしました。 研究会では、南海トラフ地震及び中央構造線活断層地震といった全県下にまたがる広域災害への対応、本格的な人口減少社会を見据えた基盤強化を図るためには県内一水道事業に経営統合すべきではありますが、地理的条件、料金等の条件が異なるため、直ちに一元化は困難との結論となりました。 そこで、当面の目標として、県内を3ブロックに分け、本町は徳島市など15市町村で構成される東部ブロックに入り、令和元年度は3回ブロック会議を開催いたしました。しかしながら、取り組みに対する市町村間の温度差もあり、15市町村一同に歩調を合わせていくのは相当時間を要するものと思われました。 そこで、本町に浄水場もあり、分水を受けている徳島市との広域化が現実的ではないかと考え、現在、徳島市水道局と実務者レベルでお互いがどのようなことが一緒にできるのか協議検討しているところでございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 大変わかりやすく答弁いただきまして、まことにありがとうございます。 現実の問題として、この広域化という件につきましては石井町民にとりましてもプラスになるかマイナスになるかわかりません。ただ、徳島県は1つの中といいまして、3ブロックのうちの15ということですから、一番広域化でできるのは徳島と石井町というようなことが一番簡単であります。15市町村といいましたら、かなり遠いところもあります。3ブロック、東部ですから、大体北島、鳴門まで含んでの話でしょうけれども、この分の温度差というのは大変大きな問題が。3ブロックの中でも中央地域、いわゆる石井を含め藍住、北島それから勝名地区と、勝名地区でも山のほうは難しいですけれど。そういった面からのほうが早いんじゃないかいなというふうに思っております。ですから、その中で広域化を進める中においても、石井町の資金面というのが往々にして出てこようかと思います。 そこで、今まで石井町が施設に投資した借入金、高利率と言われる借入金の残高が幾らあるのか、そしていつその部分が終わるのかという点について、課長、答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 以西水道課長。 ◎水道課長(以西誠司君) 借入金の借入残高は幾らかということですけれども、令和元年度末の企業債償還金等の借入金額残高は8億7,635万4,615円となっており、令和9年度には完済予定でございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 企業債8億7,600万円というようなことでございます。そして、令和9年度にはこの分が完済できるというようなことで、非常に明るい見通しが立っております。現実に水道課の場合には利益が出ております。現実に令和9年度に完済されるということになりますと、合併するにしても企業債ゼロというようなことであります。徳島市との話もそれまでには何らかの形になろうかと思いますけれども、広域化にしても徳島市の応神、いわゆる吉野川の北側ですね、川内のほう、あっちのほうの水道設備というのはまだできてないように思います。石井町の場合はほとんどできておりますんで、その部分に対して負担金がどのようになるかということも頭の中に入れていただきまして、交渉をやっていただきたいなというふうに思っております。 それと、もしその間に老朽管の交換があるような状況がありましたら、ひとつその点について答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 以西水道課長。 ◎水道課長(以西誠司君) 老朽管の交換予定につきましては、現在、広域化を視野に入れながら財政状況及び人員配置等を検討し、老朽管の交換を今現在は計画をしてるところでございます。当面の対応といたしましては、漏水工事の調査をずっとやっており、町民の皆様にできるだけ安心・安全な水の提供をさせていただいております。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) ぜひ早目に計画を立てていただきます。 その中で、また課長もこの3月で退職されるということでございますので、次期課長に十分引き継ぎをしていただきますようにお願いをいたします。それと、本件も徳島市との関係でございますので、4月の市長選挙のほうに注目をしたいなというふうに思っております。 続きまして、火葬場の広域化ということで副町長にお願いをいたしたい。といいますのは、令和元年度中の進捗状況ということでここに書いてございます。前回、大西議員の質問に対して、最初のうちはどこの広域化でどの町村をということで、石井、神山、上板町というような答弁をされておりまして、今回の分に声をかけるということになりましたら、7町の町が出てきました。これは、声かけたら必ずしてくれるんならお願いしますというような状況が出てこようかと思います。この答弁も含めて、いわゆる石井町の令和元年度の進捗状況、実質的にほんまに前へ進んだのか、現状でおるのか、停滞しておるのかを答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 阿部副町長。 ◎副町長(阿部龍裕君) 火葬場の件に関してご質問頂戴しました。進捗状況はということでございます。一部先日の大西議員さんの答弁にダブるところがございますが、ご容赦願いたいと思います。 令和元年中の進捗は、前の答弁にありましたように、名西郡と板野郡各町に呼びかけをいたしました。今一番意識している広域の枠組みと申しますのが、徳島東部定住自立圏を考えてございます。これは、徳島市を中心に徳島市、小松島市それから名東郡、勝浦郡それから板野郡、あと名西郡の各市町村が加わっとるわけですが、徳島市さんに関しましては自前の火葬場を持っていらっしゃるし、先般、周辺住民の方のご協力をいただいて、12炉に増設されたというふうに伺ってます。それから、小松島市さんのほうも先般新しい火葬場を稼働させまして、名東郡それから勝浦郡とともにこれを供用していくような計画で運用されるというふうに聞いてます。残りますのが、先ほど申し上げましたように我々名西郡と、それから板野郡、この7町でございました。したがいまして、この7町でもし可能であれば、共通して火葬場を設置運営することができればなというふうなところ、本来的にそこにお声かけるのが筋なのかなというふうなところで、その2郡の7町でというふうなところでお声がけをしたところでございます。 内容といたしましては、申し上げましたように、まだ正式な協議、組み合わせの話ではありませんで、その前段といたしまして、これから2040年に向けて火葬事業がかなり逼迫してくる、そういうところの情報の共有を主にお願いしたところでございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 副町長、私の考え方とはちょっと違います。質問はそのままでありますけれども。名西郡、板野郡東部の県境、そしてまた勝名地域というような話になりましたけれども、声かけたらないところは必ず乗ってきます。ただ、その部分の一番基本的な場所です。場所が変われば声をかけるところが違ってくる。ということは今の現状の中で、言わせていただくと今までの現状の中からいうと、山側か川側か吉野川沿いか四国山脈沿いかということに変わってきます。四国山脈側のほうに行くならば板野郡7町まで、仮に場所が石井町と決まったら、その分が吉野川から北のところには声はかけれません。といいますのは、建設するには石井町が基本になってするのか、神山町と話してするのか。場所の選定もできてないのに声かけたってだめですよ。だから、私は言うんです、進捗状況はどうですかと。 では、例えば一つ言います。仮に、これは例えばの話ですけれども、ひょっとしたら実現する可能性もなきにしもあらずです。例えば石井町のごみ焼却場が徳島市のほうに関連していかれた場合、あの清掃センターの焼却場があくわけですね。ということになれば清掃センターの跡地を、石井町として石井町の町民が火葬場をつくれというんだったら、そこへ持っていく可能性だってあるわけです。ですから、大体どの地域に持っていかないかんかなと。場所の選定によっては大きく広域化というのは違ってくるんです。余りにも大きく名西郡、板野郡にかけていきますと炉の数が20から30になります。そして、ましてや人口が減ってくる中において、なかなか難しいというようなことになりますので、場所をいかにするか、そして広域化といえども余り大きな枠を組まない、精いっぱい3つぐらいで協議をすると。ということになりましたら炉が5つぐらいでいけるわけですね、と私自身は思ってます。 ですから、場所をいかにするか。逆に今、例えばということで四国山脈側を言いました。しかし、今度は吉野川沿いに行きましたら、やはり向こうのほうは上板に持ち込んで、そのときには名西郡と板野、別の人間から行かせてくれと言うてくる可能性がたくさんあります。というのは、余り火葬場というのはしたくない地域が多いわけですから、その場所によっては大きく違ってきますんで、その点を十分に認識されて、この4月以降進んでいってもらいたいと、進めていってもらいたいなというふうに思います。これで私の火葬場の問題については、これ議論しよったら大変な時間がかかりますんで、また別の機会にお話をさせていただいたらなというふうに思います。 次に、町道33号線についてということで、建設課長、よろしくお願いします。 進捗状況というのは余り変わってないと思います。一番最初に、前町長があんな田んぼの中にあんな広い道は要らんわということでとまった。あんなん要らんわというてやめたと。やめたというたら、役場の中に戻ってきて、あの部分をやめられたら南島11号線の補助金、交付金も全部返済せないかんというようなことで、慌てて、いや、あれは継続しますということで県のほうに申請したと。そして、2年間の資金が出なんだと。その中で地価が下がったというようなことで、地主との交渉ができなかったと。そして、前町長の場合は、道ができるところはするけれどもできんところはしないというような発言がこの議場の中でされたと。道は真っすぐつけるものじゃと、ゆがんでつけるものでないというような話もありました。そこで、地主いわく、あんたが2年間をほったんだから、そのときに下がったんじゃけん、その保障はせえというような話があったと思う。ですから、そういうことも十分に認識された後でこの交渉に行かれておるのかどうか。この点について、課長、答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 東内建設課長。 ◎建設課長(東内徹君) お答えをいたします。 高原33号線改良事業につきましては、残り地権者が10名おいでます。そのうち5名につきましては、事業については合意をしていただいております。それぞれ残り10名についての問題点なり合意をいただけない点については理解をして交渉に臨んでおります。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 通告書とちょっと違いましたけれど、失礼しました。 地主さんとの交渉は役場の職員並びに町長も行かれたような気もします。しかしながら、余り町長みずからが出ていく必要性がないわけです。というのは、町長が出ていって、こうしてくれと言うたときに返事せないかん、答えを出さないかんということですから、できるだけそういったことは、地域の議員さんもおいでますし、担当課もあります。そこで、皆さんが今後どういうふうに取り組んでいこうとしてるのか、今後の取り組みについてひとつ答弁願いたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 東内建設課長。 ◎建設課長(東内徹君) お答えをいたします。 先ほども答弁させていただきましたように、残っている用地関係者10名のうち5名の方には合意を得ております。しかしながら、それぞれの事業で現在のところ合意に至っていない用地関係者のうち、境界立会に立ち会っていただけない方がいらっしゃいますので、境界が未確定の状態で用地取得ができておりません。 令和2年度の事業の進め方といたしましては、境界の立ち会いだけでもご協力いただけるよう誠意を持って交渉に臨みたいと考えております。また、以前に移転補償鑑定を行った物件について現時点でどのような状況となっているのか再鑑定をいたしまして、現状の把握をしたいと考えております。 以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) ぜひ課長、前へ向む取り組みもお願いしたらと思います。 非常に難しい方というのは私もよく存じ上げております。2名ほどおいでるんじゃないかな。ぜひこの取り組みについて非常に難しい状況がございますので、石井町の道は16年かかるという実績がございますので、ぜひひとつよろしくお願いいたします。 次に、吉野川堰についてということで、吉野川堰撤去に向けた進捗状況、これは徳島県のほうでお聞きいただいたらと思います。今の現状をひとつ答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 東内建設課長。 ◎建設課長(東内徹君) 飯尾川堰についてでよろしいでしょうか。お答えをいたします。 撤去に向けた進捗状況でございますけれども、これまでの議会においても答弁いたしましたように、平成26年1月に徳島県による麻名用水堰の撤去に係る代替取水ポンプ施設の計画案説明会が開催されましたが、地域住民より幾つかの問題点や指摘また要望等が出されており、徳島県では現在それらをあらゆる方向から検討中であると聞いておりますが、事業が進展していない状況でございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) この事業もいわゆる麻名用水堰の問題が今ちょっと変わってしまいまして、いろいろな問題点が出まして、下流域の賛成がなければ工事はしないという県の方針が出ております。ですから、この飯尾川堰撤去に向けた状況はどのようになっておるかというのを聞いたわけです。これも徳島県がする仕事でございますけれども、交渉能力というのがなかなかできてないように思います。そしてまた、県から石井町への申し入れはどのような事柄があったのかとか、また逆に石井町より県への申し入れはどのような事柄かというようなこと。それとまた、下流域でのポンプアップの白紙撤回の申し入れをしたのかなというような事柄、それともう一点、石井町と麻名用水との協議をしたのかという点について答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 東内建設課長。 ◎建設課長(東内徹君) お答えをいたします。 令和2年度におきましては、徳島県がこれまでと同様に飯尾川本川の流量観測を行うと伺っております。また、石井町といたしましては、麻名用水堰の撤去を含む河川改修事業の推進は重要課題であることから、改修期成同盟会総会や知事懇話会での事業の推進の要望をしております。また、平成28年3月には代替ポンプ施設の設置位置も含め、新たな計画についても視野に入れて検討いただくよう、そして平成29年10月には地元の合意形成を図るため、代替取水ポンプ以外の対策案を検討していただきたいと知事へ要望書を提出いたしました。 また、石井町と麻名用水との協議というご質問ですけれども、担当者レベルで麻名用水土地改良区としての取水量確保の条件等について確認をいたしました。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 事務レベルでのお話し合いというのは、この麻名用水の撤去に向けては非常に難しいというふうに思います。 そこで、これは私のほうからの提案事項としてお聞きいただいて、今後実施していただきたいなと思うのは、4月以降に麻名用水と石井町、理事者と担当者と会うていただきまして、どういうふうな条件があるのか、そしてなおかつどういうふうに進めていったらいいのかということをひとつ検討いただいて、お話し合いをしていただきたいなというふうに思っております。この部分については、被害を受ける人たちの意見は一個も出ておりません。被害を受けない人の自由な発想で麻名用水を埋めて道をつくってくれというような話から出ておりますので、上下の問題、いろいろございます。ですから、町長みずからも麻名用水と協議をするということをひとつよろしくお願いをいたします。 時間がもうお昼に近うなりましたけれども、最後に、町長、まちいち集会ということで今年通告書を出しておりますので、ぜひこの点についてご検討いただいたらということで、このまちいち集会というのは、私もう前から反対しておりまして、最近とみに、町長、石井町の議員さんって何をしよんでというお話を聞くわけです。何をしよんでという事柄自身が町民の皆様方に伝わってないんじゃないかと。我々議員各位においては、地元の意向を聞いて、町とのパイプ役を務めるというのが我々の仕事であって、ましてその仕事ができなければ自分自身の力のなさということになるんですけれども、今、町長、前町長からミニタウン集会で皆さん方を集めて、その影響がずっと出てきておるように思います。といいますのは、ミニタウン集会をした場合、そして町長がまちいち集会をしたときにこういう話がありました。あのときまちいち集会をするということで、行かんのでとある人がある人に聞いたらしい。BさんがAさんに聞いたらしい。そしたら、何で行かないかんのんなと、前は町長から来てくれって連絡があったというようなお話があった。なるほどなと思いました。それで、我々も野党議員でありましたんで、そのときにはたくさん言われました、野党を抑えるためのミニタウン集会であったと。ですから、現実の問題として、そういうふうな方向に行くんでなし、町長が行けば、権利者ですから必ず返事せないかん。ということは、町長にとってはプラスになるんですけれども、我々議員と一番困るのは事業課の課長です。あれやってください、お願いします。町長に言うてあるけん頼みます。我々何をしよんかと言われるのは、やっぱりいろいろな問題がありますので。この点、町長ももう2期目ということで、かなりの力をつけております。ですから、実績ということでぜひ行政を進めていっていただきたいと。我々議員は仲よしクラブでございませんので、選挙のときには立候補者15人の場合、14人の敵で、皆さん方が敵になるわけですからね。自分自身ができるような状況をつくらないけませんので、ぜひまちいち集会というのを取りやめていただいて、そしてまた別の角度で何かをやるというようなことをひとつ検討いただけたらということで提案しますので、町長、みずからの答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 小林町長。 ◎町長(小林智仁君) まちいち集会についてということでご質問をいただきました。 議員各位には本当に行政を運営していく上で、さまざまな地元の皆さん方との調整であるとか、あるいは地元の声を日々届けていただいていることに、まず心から御礼申し上げますとともに、また今後についてもそうしたご提言をいただければというふうに考えているところでございます。 まちいち集会につきましては、議員ご質問の中にもありましたように、もう平成19年から13年間、毎年開催をしておりまして、現在に至っているところでございます。しかしながら、議員のご質問の中にもありましたように、手法の固定化や近年の参加者減少といった課題というのもございますし、またそのほかにもさまざまな問題点等も出てきているように私自身も考えているところでございまして、今年度、令和元年度のまちいち集会の場におきましては、参加者の皆さん方各地区のところで、冒頭の挨拶の中で今年度をもっていろいろな手法等々について再考していきたいというふうなアナウンスも上げているところでございます。ご提案もいただきましたので、今後は集会という手法を取りやめまして、町政の現状や取り組みについては、また他の方法で伝えるなり何なりと町民の皆様方に対する情報発信はしっかりと行いながら、手法等については再考して、検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) ぜひ提案をさせていただくことを実現していただきますようにお願いをいたしまして、私の一般質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) これで一般質問を終わります。 小休します。            午後0時02分 休憩            午後1時04分 再開 ○議長(後藤忠雄君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案審議
    ○議長(後藤忠雄君) 日程第3、議案審議を行います。 これより質疑の発言を許します。9番井上裕久君。            〔9番 井上裕久君 登壇〕 ◆9番(井上裕久君) 議長のお許しを得ましたので、議案審議をさせていただきます。 議案第18号令和2年度石井町一般会計予算について質問をさせていただきます。 この48ページ、款の2の総務費、目1の基幹統計調査費、これの右の説明の6行目、国勢調査829万6,000円、これの内訳についてお伺いします。 4年に1度の調査年度に当たってるということだと思いますが、それの調査、いつからかかるのか、あるいは調査員は何名ぐらいを予定して、もう決まっておるのかどうか。そして、4年前の実績について、調査実績ですね、調査に答えていただいた結果がどの程度あったのか、そういう点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 国勢調査の概要につきまして、まず829万6,000円という金額でございますが、この分につきましてはほとんどが調査員さんの報酬でございます。調査の対象といたしましては、令和2年10月1日現在、日本国内にふだん住んでいる全ての人、外国人を含んでおります、及び世帯の調査をすることが目的とされております。 国勢調査の流れといたしましては、石井町では約100名の調査員が8月から10月に全世帯を訪問し、調査票を配布、回答をお願いしているところではございます。回答をいただいた全ての調査票は、総務省統計局に集められ、集計をされます。 調査事項につきまして簡単に説明をします。 個人には生年月日や男女の別、就業状態や勤務地など15項目、世帯につきましては世帯委員数や住居に関する4項目でございます。調査の結果の活用方法といたしましては、人口については地方交付税等の算定基準や選挙区の区割りなどに活用をされます。男女、年齢、就業構造は、国などの福祉、雇用、環境、災害対策などの施策の基礎となるようになっております。国勢調査の結果は、さまざまな行政施策の基礎データとして利用されますので、国勢調査へのご理解、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。 なお、前回、平成27年度でございますが、調査により石井町の人口が2万5,590人、世帯数が9,327世帯という調査結果が出ております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。この調査員というのはもう決定しとんですかね。それについて。            (参事兼総務課長田中達也君「いや、まだ決定はしておりません」と呼ぶ) これいつぐらいに調査員を決めるのかお願いします。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 調査員につきましては、毎回募集という形はとっておりません。 実は、今回、国勢調査の前に工業統計調査とか農林業センサスとかいろんな調査ものがあります。その中で、大体農林業センサスにおいては、70名程度の調査員さんにお願いしているところであります。それで、今回100名ちょっとぐらいの調査員さんを募集しなければならないという状況にはございますが、なかなかご理解をいただけないところもあって、調査員を募集してやるとなれば、その方にいろいろ条件もついてきますし、世帯の構造等々もありますので、現在としては役場の元職員とかそういう形の方のご協力をお願いしているのがほとんどでございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) よくわかりました。調査員の方には手間をかける、たびたび訪問等をしてお願いもしてもらわないかんということで、なかなかすぐに引き受けていただけるというのも過去経験ある人は逆にその苦労も知ってるし、新たな人については、さあ、何をするんだろうなと、どんだけ手間がかかるんだろうなという不安感もあろうかと思いますが、今、参事が言われたように、役場の元職員等ぜひお願いして、この国勢調査はいろんな面で活用を町としてもできるので、ぜひお願いをしたいと思います。我々も少しでも協力できたら、お手伝いできたらというふうに思っております。この内容についてはわかりました。 続きまして、同じ予算書の82ページ、款10教育費、説明欄の7番目、これ一般質問でも質問させていただきましたが、東京2020オリンピック聖火リレー徳島県実行委員会負担金330万円という金額が出されておりますが、これはどういう内容でこの330万円というのは使われるのか、それについて社会教育課長にお伺いをします。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) お答えいたします。 330万円の内容、内訳でございますけれども、聖火リレーの事業内容につきましては大きく分けて4つございます。 まず、リレーの走行区間それとセレブレーションそれと出発式、ミニセレブレーションの4区分に分類されております。 リレーの走行区間につきましては、組織委員会から各都道府県実行委員会において自主警備を行うように要請されております。組織委員会の要請を踏まえますと、1、沿道に多数の警備員を配置すること、2といたしまして、大量の資機材を設置することは不可欠であり、市町村負担金の内容としては必然的にこのリレー走行区間の警備関係経費が大半を占めていることとなっております。聖火リレーの積算によりますと、総額は2億1,225万6,000円でございまして、県及び市町村により2分の1ずつ負担することとなっております。なお、市町村ごとの配分についてでございますけれども、聖火リレーの走行距離の比率に基づいて試算されております。これによりますと、1キロ当たり330万円となっており、よって本町におきましてはおおむね1キロメートルでございますので、負担金につきましては330万円となっております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) 一般質問でもお聞きしましたが、この聖火リレー、県の実行委員会では今のところ予定どおり実行する予定でおるということらしいので、この330万円の予算が必要であろうかと思います。 それと、このたびのオリンピックもいろんな情報がテレビ等で流れておりますが、ぜひ実現できるようになってほしいと願うばかりでございます。聖火リレーについても、ある程度沿道等の応援、あるいは人の集まりが多くあった場合にはまた考慮しなければいけないと、セレブレーション等も考慮しなければいけないというのが出ておりましたが、実現できますように準備等も十分お願いをしたいと思います。 続きまして、同じページの2番目の体育施設費、その中の右のいしいドーム備品管理費166万円、これの内訳についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) お答えをいたします。 ドームの管理費につきます166万円の内訳のご質問をいただいております。 主立ってでございますけれども、この166万円の内訳でございますが、まずトレーニング棟の中に設置してありますエアロバイク、それが老朽化に伴いまして古くなっております。それによって、このエアロバイクを取りかえます。エアロバイクを令和2年度に2台取りかえる予定となっておりまして、46万6,000円を2台、税別でございますけれども、それを予算計上しております。それと、あと一点、AEDの購入を予定しております。これにつきましては、30万8,000円となっております。あとにつきましては、備品の修繕費となっております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ありがとうございます。 このドームのエアロバイクは、多分ドームができて以来ずっと使用してるものもあろうかと思います。老朽化等で利用してくれる人たちに新しいこの機械を使っていただくということで、更新も必要になってこようかと思います。AEDも心臓等のもし何かあった場合には、これも耐用年数というか、ある程度古くなったらかえていかないかん、あるいは不足しているものについては補充をしていかないかんというのがあろうかと思います。 ただ、いしいドーム、これも3月3日からですか、今月ほとんどいっぱい30日まで休館になっておりますが、それ以降について現在のところなかなか見通しというのは難しいだろうと思いますが、現在のところどうなってるのか、それについてもお伺いをしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) お答えいたします。 ドームの開業でございますけれども、今現時点では3月30日までということで、3月31日から一応営業を再開することとなっておりますけれども、これからの動向によりますけれども、今現在は31日から営業を開始するということになっております。以後これから動向が変わりましたら、また岡田企画さんのほうで協議を持ちたいと、そのように思っております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 井上裕久君。 ◆9番(井上裕久君) ドームは毎日大勢の方が利用していただいて、休館になって多分体をもてあますというか、健康のほうにも支障を来してくるという方もあろうかと思います。これも今課長が言われたように岡田企画さん、指定管理ですか、と相談しながら、それと当然コロナウイルスの状況等にもよりますが、早い再開といいますか、活動ができますように、使用ができますようにお願いしまして、私の議案審議を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) 6番永岡栄治君。            〔6番 永岡栄治君 登壇〕 ◆6番(永岡栄治君) 議長の指名により、ただいまより議案審議をさせていただきます。 同じく議案第18号令和2年度石井町一般会計予算案ですが、43ページをお願いします。 款総務費、目文書広報費の中で広報事業1,012万6,000円でありますが、議会でも説明もありましたように、広報いしいを隔月発行から毎月発行にするというふうにご説明いただきました。それによって費用が増えるかと思います。それで、ページ数についても変更があるのか、そのあたりのことについて参事兼総務課長によろしくお願いします。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 広報事業に係る予算でございます、広報いしいでございますが、まず県内24市町村で隔月発行は石井町、神山町、牟岐町の3町でございました。これで石井町を毎月発行にするという形をとらさせていただこうかなと思っております。 それで、予算の件でございますが、平成30年度、令和元年度の決算見込み額といたしましては、広報いしい増刊号折り込み手数料、フレッシュタウン、町政だよりを含めまして、平成30年度におきまして731万5,073円、決算額です。令和元年度については、決算見込みで784万3,772円となっております。令和2年度の当初予算でございますが、まずもって広報いしいを毎月発行することに伴い、増刊号を廃止したいと思っております。また、広報いしいの折り込み手数料は増える方向でございます。ただ、フレッシュタウン、FM放送でございますが、この分については取りやめをするという形で、金額の調整を行いまして、予算額といたしまして広報いしい毎月発行及び町政だよりといたしまして948万4,400円の当初予算を見込んでおります。実質的には広報いしいに係る金額につきましては160万円程度の増という形で、増刊号を廃止する、またフレッシュタウンを取りやめるということで金額の補正を行っているところでございます。以上でございます。            (6番永岡栄治君「ページ数は」と呼ぶ) ページ数は一応毎回同じぐらいのページ数でとは思っておりますが、なかなか記事的にどこまでできるかという、これから考えながらやっていきたいかなと思っております。 ○議長(後藤忠雄君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) ありがとうございます。 石井町、神山町、牟岐町と県内でも3町だけだということには私も大変驚きました。参事もかねてから毎月発行をされたかったという思いもお聞きしました。 それで、費用が当然増えるのはいろいろ増刊号を廃止するとかFM放送の取りやめ等でカバーするということもお聞きしましたが、私たまたま藍住町のコンビニに入りましたら、広報あいずみを自由にとれますのでもらってきましたけれど、最終面が公告になっております。これは、広告収益は防災事業に役立てられていますとあるんですが、こうした広報発行費用の一部を賄う、この広告効果も非常に高いわけでありますから、こういうこともまた考えていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。そして、町民の皆様に役立つ情報、そして読みやすい、見やすい情報発信に努めていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ネットでは今公開してるんですかね。            (参事兼総務課長田中達也君「ホームページのほうで公開」と呼ぶ) してるんですね。わかりました。 それでは続きまして、同じ議案書の59ページをお開きください。 款衛生費、目塵芥処理費の中で一般廃棄物焼却施設改修事業ということで6,477万4,000円と計上されておりまして、毎年増減はあるが、5,000万円から7,000万円の間でかかっていると。それで、近年やはり増加傾向にあるということで、これは改修というよりは、言葉としてはだましだまし使っているという表現が本当に適切な状況になっております。 今、焼却場が老朽化してるのは、本町そして北島町だと思います。この2町は特にごみ処理焼却施設を急がなければならない現状があるかと思いますが、なかなか徳島市の情勢もとんとん拍子にはいけない状況があります。また、市長選挙も今行われているということもあるんですが、この改修費が年々かかっていく、そして増加傾向にあるということですけれど、民間委託よりはまだ自前で燃やすほうが安いということも環境保全課長にお伺いしましたが、今後年々こういうふうにだましだましで使っていくということを続けていくのか、また別の方策、何か検討課題に上がっているのかということを改めてお伺いいたしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 永岡議員おっしゃるように、もうだましだましというのが合ってるかと思います。 先ほど川端議員のほうからもあったように、僕らも壊れたときどうするかということで、県内外通じて搬出額を聞いてます。まだきっちりした事前協議までいってないんですが、1トン当たり4万円から5万円ぐらいかかるだろうというふうなことも聞いてます。今このごみ収集カレンダーの中に、今現在、可燃ごみを1トン当たり石井町であれば2万4,000円でできるということで、現在のところ修繕しながら延命していくというのが一番ベターだと思います。今後受け入れ先が安く見つかる場合であれば、また検討したいと思います。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) 現状でも民間委託よりは半額程度で済んでいるということですが、いろいろな現状、壊れなければということですので、これは町民の皆様にもいま一度、ごみはもうこれは必ず生活している以上毎日出るものでありますから、これは出さないということはできないんですが、できる限り焼却炉に負担をかけないような排出方法をこの場をかりましてお願いさせていただきたいと思います。課長から十分な答弁いただいたんですが、町長からもこのごみ処理場の焼却場の今後の見通し、単独整備というのはもうこれは想定してないかとは思うんですが、いろいろな情勢を考えなければならないこともあるかとは思いますが、その見通しについてお伺いします。 ○議長(後藤忠雄君) 小林町長。 ◎町長(小林智仁君) 広域でのごみ処理施設の整備について、現在、徳島市のほうに事務委託を行っております。事務レベルでも、そしてまた首長レベルでも協議を重ねておりまして、現時点におきましては、徳島市が整備いただけるその広域整備に石井町としてしっかりと協力できるところは協力していきながら、整備めどがつけるように徳島市にお願いをしていきたいというふうに思っております。また、その整備していざ稼働になるときというのが、今現時点では平成39年度だったんですけれども、令和9年度に稼働というふうな予定で進んでおりますが、これにつきましてはあくまでも計画でございます。そのゴール、いつから稼働できるのかという、そのことが明確に決まりましたら、そこから逆算をして、毎年どこまで補修をしていけばいいのか、あるいはいつかの時点で一回施設をとめて、その数年間だけ民間に委託したほうがいいのか、そういうふうな判断を計画の進捗ぐあいによって、また適時行っていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) ありがとうございます。以前にもそういう答弁をお聞きしたかと思いますが、今は徳島市に事務委託してるということですので、進行に協力するということでお伺いいたしました。約6,500万円余りの額がかかってるということは、町民の皆様にもいま一度ご認識いただけたらと思います。それだけ老朽化してるという、一刻の猶予もないような状況であるかとは思います。 最後に、議案書第23号の令和2年度石井町介護保険特別会計予算案の10ページになるんですが、歳出歳入で3億円余り保険給付費が伸びる見込みだということで、全体の予算も30億円ということで、率にして11%増となっております。その財源を捻出するため、財政安定化基金からの貸付金、つまり保険側からいうと借り入れですね、6,700万円を借りるというようなこともありますが、これも高齢化の進展に伴って介護保険の給付費が伸びるのはいたし方ないとは思いますが、今後のこういった急激な伸びに対してどのような対策を考えているのか、また今回の伸びにどのような背景があると思われるのか、そのあたりを長寿社会課長にお伺いします。 ○議長(後藤忠雄君) 片岡長寿社会課長。 ◎長寿社会課長(片岡秀文君) お答えいたします。 永岡議員おっしゃったように、令和2年度介護保険特別会計は30億6,654万6,000円であり、前年度、当時は平成31年度でした、前年度の当初予算27億5,882万1,000円と比較すると3億772万5,000円、約11%の増となっております。これは、特別会計予算書23ページになるんですけれども、款2保険給付費、項1介護サービス等諸費、目1介護サービス等諸費が令和2年度では26億4,120万2,000円と前年度23億4,252万3,000円と比較し、居宅サービス等の増により2億9,867万9,000円増となったことが主な要因であります。この居宅サービスの中でも主な内訳を申し上げますと、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーションの伸びが大きくなっております。以上でございます。            (6番永岡栄治君「対策」と呼ぶ) この対策ということになるんですけれども、対策としては介護予防しかないんでないかと、これが一番重要であると考えております。石井町では、ご存じだと思うんですが、いきいき百歳体操を推進しております。参加者におきましては、もう自宅で取り組んでいただくことを推奨させていただいております。そして、石井CATVのご協力により、いきいき百歳体操石井町版を放送していただいております。今後は3月18日、25日、26日、27日、28日に午後2時からと午後8時から放送の予定でございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) ありがとうございます。 利用が増えるというのは、住民サービス、介護保険のサービスの利用があるというのはいい、使いやすいという半面、なかなか厳しい面もあるかとは思います。介護予防ということでも、いきいき百歳体操も本当に町内全域で住民の皆様が主体となってされておりますが、さらなるご努力を町にもお願いしたいと思います。 今後の介護保険料の改定等のスケジュール、またどれぐらいの上昇幅になるかとか、そのあたりもご答弁お願いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 片岡長寿社会課長。 ◎長寿社会課長(片岡秀文君) お答えいたします。 介護保険料に関しましては3年間固定となっております。これが平成30年度から令和2年度の分となります。そして、令和3年度から令和5年度に関しましては、また次の介護保険の保険料を決定することになります。これに関しましては、介護保険事業計画、次は第8期になるんですけれども、これから介護給付費の予測を行い、平成30年度から次の3年間に向けての介護保険料を算定いたします。これに関しましては、事業量の過去の実績の増加と、それと人口を、特に75歳以上の方の介護給付費が多くなっておりますので、その方の人口増とかから推計を行う予定でございます。ちなみに令和元年度と前年度の比較でしたら、介護保険料、サービス給付だけでございますけれども、3.4%くらいの増となっております。多分それくらいの増になるのかどうかわかりませんけれど、参考までに申し上げておきます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) ありがとうございます。 支え合いの一つであるかと思いますが、この介護保険という制度。持続可能性ということもまた考えていかなければなりませんので、またよりよい制度に向けてご努力をお願いしたいと思います。 今回、石井町の当初予算、恐らく初めてではないかと思いますが、100億円を超えるという予算になっております。いろいろ給食センター等、会計年度任用職員等、原因はあるわけなんですが、気になるのは今回コロナウイルスの関係で、消費低迷と経済の打撃が考えられますので、想定していた税収が減ってしまうことも頭に入れておかなければならないと思います。ですから、見直せるところは予算が通ったとしてもできる限りの費用節減に努めていただき、赤字にならないように努めていただけたらと思います。 それでは、私の議案質疑は終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) 12番山根由美子君。            〔12番 山根由美子君 登壇〕 ◆12番(山根由美子君) 議長の指名により議案審議を始めさせていただきます。 まず、議案第18号令和2年度石井町一般会計予算書47ページをお開きください。 款2総務費、項戸籍住民基本台帳費、説明欄の上段のほうに通知カード、個人番号カード関連事務費負担金306万円が計上されております。委員会での説明では、発行事業増加の見込みと説明を受けましたけれども、その内容についてご説明をお願いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 井内住民課長。 ◎住民課長(井内利充君) 山根議員の質問にお答えさせていただきます。 これは、地方公共団体情報システム機構に通知カード及び個人番号カードの関連事務を委任していることに伴います費用でありまして、内容といたしましては関連事務に伴う通知カード及び個人番号カードの作成及び発送作業の管理、再交付申請の受け付け、また住民からのお問い合わせ対応等でございます。計上の306万円のうち300万円が国庫補助となっております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) プライバシーの権利は憲法によって保障されております。本人の知らないところでやりとりした個人情報が本人に不利益な使い方をされるおそれがあります。政府はマイナンバーの利用拡大を進めておりますが、個人番号カードの取得は現在は任意でございます。 そこで、石井町のこれまでの個人番号カードの発行数と交付率、支出された費用についてお伺いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 井内住民課長。 ◎住民課長(井内利充君) お答えいたします。 令和2年2月末現在の交付枚数についてお答えいたします。 2,481枚でございます。交付率のほうは9.6%となっております。 もう一ついただきました、同事業に要しました費用のほうでございますが、平成27年度から30年度までの決算を申し上げます。平成27年度が736万8,000円、28年度が396万6,000円、29年度が繰越分も含めまして202万4,000円、平成30年度が204万5,000円、合計1,540万3,000円となっております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 国庫補助と言いながら、本町では1,540万3,000円に対しまして発行数は2,489枚、率にして9.6%とお答えいただきました。 費用対効果については、個人番号カードの取得数が進んでいないように思います。マイナンバーカードの利用が拡大すればするほど、リスク、危険性があると思います。身分証明書以外にほとんど使い道がなく、むしろ紛失すると個人情報が漏れるリスクは極めて高いカードでございます。申請は、先ほど言いましたように、個人番号カードは任意で強制ではありません。そんなカードの危険性にほとんど触れずに普及ばかりに力を入れる政府の姿勢は、国民のプライバシーを危うくするものと考えております。個人情報が一度流出すれば防ぐ手だてはないのです。個人番号取得は個人の選択に任せるべきもので、取得の強制につながらないようにしていただきたいと強く要望しておきます。 次に、同じ予算書の59ページ、款4衛生費、項事務費、目塵芥処理費、説明欄の下のほうでございます。一般廃棄物中間処理施設整備推進事業費交付金1,011万6,000円について、事業内容についてご説明を求めます。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 令和2年度一般廃棄物中間処理施設整備推進事業費の交付金の1,011万6,000円の内訳でございますが、環境影響評価実施事業費が833万5,666円、実施計画策定費が114万3,165円、地元説明会費経費が13万3,668円、環境測定費が23万8,856円、周辺環境整備費が25万3,108円、償還金が1万1,317円でございます。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 広域ごみ中間処理施設は28年度から徳島市周辺5町村で新たなごみ処理施設について協議がなされているということは、先ほど川端議員のご答弁の中でも詳しくお聞きいたしました。石井町のごみ焼却施設は建設から、先ほど言われておりますけれども40年がたち、いつ壊れるかわからない状況でございます。新しいごみ焼却場もなかなか問題が多くて、進んでいない状況が続いております。ごみ処理は町民にとっても身近な問題ですが、広域はできるだけ進めないようにしていただきたいと思っております。本町は徳島市に委託しているということでございますけれども、自治体の本来の責務であるごみ処理について、私はほかの選択肢もあるのかなと考えております。 それでは、現在、建設予定地となる住民の方に、地元説明会を開き、意見を聞いているようでございますけれども、どのような意見があるのかお伺いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 現在、地元合意に至ってませんが、徳島市が細部にわたっての地元説明会を行い、地元住民の意見を聞いてる状況と思いますが、詳細についてうちのほうにはまだ来ていませんので、とりあえず徳島市を待っているというふうな状況でございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 私が聞いた話によりますと、地元の皆さんは白紙撤回署名を2019年11月に3,497筆、子供の未来は必ず守る!!広域ごみ処理場建設計画の白紙撤回を求める!!仲間の会として徳島市に提出したそうでございます。小松島市では、生活用水の水源地の上流が建設予定地になっていることが問題になっているようでございます。ごみ処理場は住民の協力なしでは進みません。住民周辺の方の意見を十分に聞いた上で行うのが当然のことでございます。 それでは、本町の焼却に対する年間の維持管理費についてお伺いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 現在は可燃のみということで、年間維持費がもう約1億9,000万円ほどでございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) それでは次に、広域での予定維持管理費についてもお伺いいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 あくまでもまだ予定なので全然決まっていないところもありますので、広域はもうリサイクルも含まれております。広域でした場合、石井町が負担する現在の予定金額は8,000万円でございます。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) お答えいただきましてありがとうございます。ごみ焼却につきましては、償却費用、維持管理費など莫大な経費が必要となってきております。地球温暖化の進む中、ごみを燃やせば二酸化炭素などさまざまな有害物質が大気中に蓄積されます。今世界は二酸化炭素を減少する動きが強まっております。本来、廃棄物行政の大もとは環境をいかに守るかが基本でございます。私は人口減少社会、環境への配慮、財政的観点から見れば、施設はなるべく小さくするべきだと考えております。 このことを申し上げまして、私の議案審議を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) 13番川端義明君。            〔13番 川端義明君 登壇〕 ◆13番(川端義明君) それでは、議長の指名でございますので、議案審議を行いたいと思います。 歳出の41ページ、この分について総務課、総務管理費。 町長には気の毒なんですが、町長交際費25万円、これは積み上げ方式でやられたものか、前年度と同率で計上されたのか。最近特に町長あたり東京への陳情等々が多いにもかかわらず、実質的な金額的なものが低過ぎるんじゃないかと、この点について、参事、答弁をいただきたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 町長交際費でございますが、25万円は前年と同額でございます。町長の交際費については、ホームページ等々によって公表しておりますので、内容についてはまたご確認をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 実質、参事、ホームページで公表しておるということでございますけれども、現実にホームページには載さんような金額も出とんじゃないかと思いますので、できますなら実質的なもうちょっと……            (「全部載せてます」と呼ぶ者あり) 全部。ほかにもいろいろと事情があろうかと思います。ただ、もうちょっと上げたらいいんじゃないかと私も思ってますので、それぐらいの程度でございます。 今の現状は何でも安ければいいというような形の行政が多うございますんで、陳情に行く場合についてもある程度の人情というのが要ると思いますので、よろしくご検討をお願いしたらと思います。議長交際費も同じですけれども。 それと、同じ43ページ、管理費、会計年度任用職員給与749万9,000円。今回初めて会計年度任用職員ということで出てきております。ただ、この中で会計年度ということは3月の会計年度に採用するものか、途中でもしてええものか、その点が私もようわかりません。 なぜこの分を質問をするかといいますと、石井町の職員の方々は平均年齢が低うございます。低いということは若いということでございますんで、女性の方も結婚されて、子供ができるというような場合もあります。これが大体総務課長のほうで把握をされて、今回のような任用職員の金額を上げられたのかどうか、それとも会計年度任用職員だけを上げられたのか、その点ひとつお願いをいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 会計年度任用職員の給与でございますが、今ご指摘の給与につきましては、総務課で会計年度任用職員として雇う4名の方の給与でございます。あと、各課において雇われる会計職員とかいろいろ含めますと、金額的に何千万円という金額にはなってくるんですけれど、今、手元資料を持ってないのであれなんですけれど。会計年度任用職員については、4月から3月までの間の雇用をする方の給与という形の掲載をさせていただいております。途中で雇われる方についても会計年度任用職員となります。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 課長、ようわかりました。ただ、この分については、会計年度任用職員、4月1日から3月31日までというような形ですけれども、今の私の質問の中で、もし子供ができたというような場合の異動もありますでしょうし、そういった場合の対応はどういうふうになさるのか、その点お聞きしたいと思います。 ○議長(後藤忠雄君) 小休します。            午後2時00分 休憩            午後2時02分 再開 ○議長(後藤忠雄君) 再開いたします。田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 会計年度任用職員について、職員の産休育休に伴う補填といいますか補充につきましても、会計年度任用職員のほうで当初で計算はさせていただいております。ただし、途中からの場合については、その分の月額数を引いて計上をしとると思います。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) できるだけ働きやすい環境をつくっていただけますようによろしくお願いをいたします。 それから、65ページ、商工費、目3観光費、ふじっこちゃんPR事業、これは私いつ見てもこの213万6,000円、この点について内訳の説明をお願いします。 ○議長(後藤忠雄君) 小休します。            午後2時04分 休憩            午後2時14分 再開 ○議長(後藤忠雄君) 再開いたします。太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) ご説明させていただきます。 ふじっこちゃんPR事業でございますが、令和2年度予算額213万6,000円、前年度が137万5,000円でしたので、前年比76万1,000円の増となっております。 その主な内容は、ふじっこちゃんグッズの製作費で消耗品費として80万円計上させていただいております。また、今年度76万1,000円増えておりますが、備品購入費として新たなふじっこちゃん着ぐるみの予算として77万円を計上させていただいております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) よくわかりました。 いわゆるふじっこちゃんPR事業でないね、これ。石井町がふじっこちゃんPR事業やというのはおかしい。商工会ではあるまいし。この名前、作製費、石井町PR事業というような状況が正しいんではないかと。大体役所がこういうおもちゃのPR事業をすること自身がおかしい。この点について、この名称、説明欄、これを変更をすることを要望しておきます。答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 田中参事総務課長。 ◎参事兼総務課長田中達也君) お答えいたします。 ふじっこちゃんPR事業でございますが、当初この事業ができた生い立ちのときに私が担当しておりましたので説明をさせていただきたいと思います。 ふじっこちゃんというPR事業の前に、ふじっこちゃんというイメージキャラクターとして石井町の公式のキャラクターとしてできた経緯があり、その中でいろんな石井町を売っていく中で、一つのアイテムとしてふじっこちゃんを活用して、石井町のPR事業としてやっておりました。ただ、それからもう大分たちますので、このPR事業については石井町の観光のほうの中にはめるという形で、観光事業とか石井町のPR事業という形で開催していただきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 参事、ぜひそういうふうな形にお願いをいたします。といいますのは、ごみの収集も石井町委託事業の文字が一つもないんですね。それで、ふじっこちゃんという、長年張ってある汚い人形さんを張った車が動いております。何やらわかりませんので、そんな点も十分注意してやってみてください。 それから、82ページ、教育費の上から2番目、徳島県名西郡選手団負担金、この分を説明願います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) 川端議員の質問にお答えいたします。 150万円でございますけれども、神山町、石井町両町、徳島駅伝に使う負担金の合計が300万円で、石井町は150万円、それと神山町は150万円の合計が300万円となっております。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) 石井、神山両町が150万円ずつで300万円ということの中で、神山町から見れば人口5,000人余りの地域に名西郡負担金が150万円、石井町が2万6,000にもかかわらず150万円と、これはちょっと神山町から見れば不足しとんじゃないかと、石井町のほうでもうちょっと持ってもらえんだろうかというような気持ちもあろうかと思います。 といいますのは、この負担金について、最近徳島駅伝、正月4日から始まりますんですが、これに対する町民の方々の応援というのはかなりの明るい材料になっております。といいますのは、我々の時分であれば下から数えたほうが早かったと。そして、我々の年代になりましたら、名西郡4位というのが最高だと。その当時、私の後輩が走っておりましたんですが、それ以後、8位から10位までを低迷しておって、本年度においては6位まで上げられたという中において合宿等いろいろ、名西郡というたら3万ですか、この中において8位、つるぎ町には負けておるんですが、そういうふうなところに負けないように明るい材料を正月からつくっていただけるという選手団の皆さんを歓迎する意味においても、もう少し負担金を上げてやったらどうかというふうに私は思っております。その点について検討をしていただけるかどうかを答弁願います。 ○議長(後藤忠雄君) 鎌田社会教育課長。 ◎社会教育課長(鎌田克己君) お答えいたします。 徳島駅伝に関しましてお褒めの言葉をいただきまして、まことにありがとうございます。 過去8年におきまして低迷しておった順位でございますけれども、過去8年も5位、去年は1つ下がって6位でしたんですけれども、確かによく選手団は頑張っております。 実際問題として、神山町からの選手はほぼほぼいません。神山町から出身して出られておる方はおられるのはおられるんですけれども、議員ご指摘ございました石井町が人口的にもっと多いんだから負担金を増やしたらどうだというふうなご意見、まことにありがたいことです。この名西郡選手団とまず交えて、それと神山町または理事者と協議しながら、そのお金についてはこれから協議してまいりたい、負担金については協議してまいりたいと、そのように思っております。以上でございます。
    ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) ぜひ課長よろしく。 続きまして、86ページ、款14予備費2,000万円でございます。これは、財政課長にお聞きしたいんですが、この2,000万円というのは私、平成7年にこの議会議員に出させていただいた以後やはり2,000万円ということで、この事業内容ですね、この点についてお願いをいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 伊延財政課長。 ◎財政課長(伊延徹哉君) お答えいたします。 予備費につきましては、急なご質問でしたので記憶に基づく数字になりますが、平成2年度から2,000万円と記憶しております。平成元年度はたしか1,600万円だったと記憶しております。平成30年度につきましては、予備費の使用自体はありませんでした。また、平成16年、平成23年、水害等があったときでも、予備費を使い切るというところまではいってはなかったのですが、ただこのたび、昨年度ですね、消費税率の変更、工事単価の増等ありましたので、全員協議会でもご要望ありましたように、令和3年度の予算につきましては予備費の増額が必要になってくると考えておりますので。以上です。 ○議長(後藤忠雄君) 川端義明君。 ◆13番(川端義明君) この点について、予備費というのは余り使わないと。というのは、行政の皆さん方がきちっと予算を計上されておるからだろうと思います。今回に至っては、30年後に地震災害がやってくるというようなことで、我々自身にもおどしをかけられておるような状態でございます。しかしながら、地震災害にしても地震は地震、洪水は洪水と2つの影響力がありますので、できるだけこの分についていつ何どき起きるかわからん災害についての備え、今、伊延課長から答弁されましたように、令和3年度から2,000万円の増額をするということでございます。それをやっていただいて、後々行政のほうに励んでいただきますようにお願いいたしまして、私の議案質疑を終わります。ありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) ほかに質疑がないようですので、これで議案質疑を終わります。 これより討論を行います。 議案第18号令和2年度石井町一般会計予算についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。12番山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 議案第18号令和2年度石井町一般会計予算について、反対の立場から討論をいたします。 この予算書の中には通知カード、個人番号カード関連事務費負担金306万円が計上されております。これは、令和5年までにほとんどの国民がカードを保有することが国の目標とされたことから、増加すると思われるマイナンバーカードの発行に係る事務費などを計上しております。 マイナンバー制度に日本共産党は導入のときから反対してきました。赤ちゃんからお年寄りまで全ての人に12桁の番号をつけるマイナンバー制度は開始から4年目を迎えました。石井町の取得率は9.6%で進んでいません。マイナンバー制度は、国民一人一人の個人情報の漏えいの危険性を持ち、国民の理解が得られず、マイナンバーカードの不信、不安が多く、必要性が感じられないとの理由で普及が進んでおりません。国は今後も大きな予算をつけて普及するように進めております。既に次のようなことが決まっております。 2021年度からマイナンバーカードを健康保険証としても可能にする改正健康保険法、行政手続や業務に用いる情報を紙からデジタルデータに転換し、オンライン化を原則とするデジタル手続法の成立、そのほかにも法律がつくられたり改正されたりしております。このことに国民は不安や疑問を抱いております。他人に知られたくない個人情報を国が管理するのは基本的人権に反するものではないか。マイナンバーカードや交付用パソコンの盗難も発生し、情報漏えいも増加しております。こういった国民の不安に応えず突き進むのでは国民の理解は得られないと考えます。政府による住民の権利を侵害し、住民にとっては利益のないマイナンバーカードの導入に石井町は加担するものではありません。よって、この予算は反対し、討論といたします。 ○議長(後藤忠雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。7番仁木孝君。 ◆7番(仁木孝君) 議案第18号令和2年度石井町一般会計予算について、賛成の立場で討論を行わせていただきます。 議案第18号の令和2年度石井町一般会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額103億2,000万円に定めるもので、住民生活に直結する各種事業を行うために必要なものであります。 その中で今回計上されました通知カード、個人番号カード関連事務費負担金は通知カード、個人番号カードの作成、発送、発行等の事務を円滑に執行するための経費を計上してるものであります。ほとんどが国庫補助であります。マイナンバー制度につきましては、事務の届け出等にこれまで必要だった添付書類が省略できるようになるなど、住民の利便性は向上しています。危惧されておりました個人情報の漏えい、不正利用等につきましては、一層厳重な管理が行われているとのことであります。本議案におきまして計上されております負担金につきましては、発行の増加が見込まれる個人番号カードの事務を円滑に執行するための経費として必要なものであります。以上の理由によりまして、議案第18号につきまして賛成するものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。 ○議長(後藤忠雄君) 次に、ほかの議案について討論を行います。            〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 討論省略の声がありますので、討論を省略いたします。 これで討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第18号令和2年度石井町一般会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第18号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(後藤忠雄君) 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第1号石井町職員定数条例の一部を改正する条例についてより議案第11号町道の認定についてに至る11件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の11件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、以上の11件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号令和元年度石井町一般会計補正予算(第4号)についてより議案第17号令和元年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてに至る6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の6件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、以上の6件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号令和2年度石井町国民健康保険特別会計予算についてより議案第24号令和2年度石井町水道事業会計予算についてに至る6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の6件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、以上の6件は原案のとおり可決されました。 議事の都合により小休します。            午後2時34分 休憩            午後2時35分 再開 ○議長(後藤忠雄君) 再開いたします。 この際、お諮りいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、所管事務のうち、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 次に、河川危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から、委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 河川危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、河川危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 お諮りします。 本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(後藤忠雄君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。 閉会前に町長からご挨拶があります。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) 閉会に当たりまして一言ご挨拶申し上げます。 今議会は、新型コロナウイルス対応等々につきまして、管理職の議会への出席者など議会運営におきまして、議長をはじめ議員各位のご配慮をいただき、本当にありがとうございました。 新型コロナウイルスにつきましては、国内においても日々感染者が増加すると同時に、WHOから世界的大流行、いわゆるパンデミック宣言がなされるなど、いまだ収束に至るまでには長い戦いが続くと思われますが、石井町といたしましてもこの非常時に何ができるのか、また何をしなければならないのか、そしてこのたびの教訓を次の非常時にどのように生かしていくのか、臨機応変に対応を行いながら、しっかりと検証も行いつつ、組織としてさらなる強化を図ってまいりたいと考えております。議員各位をはじめ、町民の皆さんと力を合わせ、早期に日常を取り戻せるよう努力を重ねてまいりますので、今後ともご協力を賜りますようお願い申し上げます。 また、議員各位におかれましては、令和元年度の総まとめ並びに令和2年度の行政を執行していくための当初予算関連の議案をはじめ、全ての議案につきましてお認めいただき、まことにありがとうございました。承認していただきました予算に従い、種々さまざまな施策を展開していくことにより、さらなる住民福祉の向上に努めてまいる所存でございます。今後におきましても、議会と行政がまさに車の両輪となって直面する諸課題に立ち向かい、本町発展のために尽力してまいりますので、今後とも議員各位をはじめ町民の皆様方のご指導をいただきますよう改めてお願い申し上げます。 さて、春は出会いと別れの季節でありますが、今年度におきましては近久会計管理者兼出納課長、中村教育委員会次長、以西水道課長、米澤福祉生活課長、そして石井幼稚園の麻植園長の5名の方が退職されます。できることなら退職制度などなく、これまで蓄えた豊富な知識や経験により裏打ちされた知恵と実行力で、本町発展のためにまだまだ尽力していただきたい気持ちでいっぱいでございます。しかしながら、やはりそういうこともかないませんので、別れの悲しみを乗り越えつつ、退職される方々の新たな門出を皆様方とともにお祝いしたいと思います。退職される方々に対しましては、30年、40年という長きにわたりまして、本町発展のため、そしてまた住民一人一人の福祉の向上のため、私心を捨て、まさに昼夜を問わず公に尽くしていただき、本当にありがとうございました。職員を代表いたしまして心から厚く御礼申し上げます。今後におきましても、あらゆるところでお知恵をおかりすることがあるかと思いますが、そのときにはどうぞお力添えをいただきますようお願い申し上げますとともに、退職される方々の第2の人生が希望に満ちたものになることを心からご祈念申し上げるところでございます。 結びになりますが、現在新型コロナウイルスが全国各地、全世界的に広がっておりますけれども、早期に収束に向かい、平穏な日常が取り戻せることを心から祈念いたしまして、閉会に当たっての挨拶にかえさせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(後藤忠雄君) これで本日の会議を閉じます。 令和2年第1回石井町議会定例会を閉会いたします。            午後2時42分 閉会 以上の会議録は事務局長の記載したものであり、その内容については大要において正確であることを認め、ここに署名する。   令和2年3月16日            議 会 議 長            署 名 議 員            署 名 議 員...